田川地区介護サービス事業所
協議会とは

 田川地区介護サービス事業所協議会は田川地区内の300を超える介護事業所が集まり、平成27年11月に結成いたしました。結成には福岡県広域連合からのご支援もあり、多くの事業所が参加しました。
 その目的は住みよい地域をつくる為に介護事業所同志が手をつなぎ、会費を出し合い、自立した組織をつくっていこうと心を合わせたところです。
 特に力を注いだところは職員の介護の質を高めていくことをめざしています。県立大学での研修や協議会の中で地域密着サービスや訪問介護などサービス毎に部会を設け、定期的に会議や研修を実施しています。
 これには参加事業所の皆さんからも好評です。今後も地域の皆さんに喜んでいただける事業所協議会を目指してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

田川地区介護サービス事業所協議会会長
佐々木陽子
田川地区の地図
介護サービス事業者の方へ
協議会へのご加入等はお気軽にご相談ください。
E-mail:officeofa.takeda@gmail.com
FAX:092-235-3256
受付時間 / 9:00〜17:00
田川地区の地図
居宅介護支援 部会

居宅支援事業所のケアマネジャーが、サービスのより良い質の向上を目指して定期的に勉強会を行っています。2か月に一度定例会を開き、「ケアプランチェックについて」や、「法令にそった記録の取り方」についての研修を行いました。他の専門部会との合同研修も実施しています。研修会を通してケアマネ同士の横のつながりができることにより、一人ケアマネの事業所でも他に相談しやすい環境になっています。

訪問介護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護 部会

定例会、研修会を通して事業所間の連携を図っています。「身体介護実践編」や「訪問看護との連携について」等のテーマで研修を行っており、理学療法士を講師として招いて行う身体介護の実技研修は、現場のヘルパーにとって勉強するいい機会となっています。また、部会内で介護保険制度改正を細かく周知することにより適正な事業運営を行う指針になっています。

訪問看護 部会

「高齢者の緩和ケア」、「介護現場における離職防止」、「地域包括ケアシステムについて」等のテーマで研修を行うことにより、田川地区訪問看護事業の普及と啓発、田川地区訪問看護ステーション間・多職種との連携強化、訪問看護ステーション職員のスキルアップを図っています。今後も定例会や研修頻度・内容の見直しをしながら、できる限り多くのスタッフに参加して頂けるような研修を行います。

通所介護
地域密着型通所介護
認知症対応型通所介護
通所リハビリテーション 部会

定例会では毎回グループに分かれ、モニタリング・アセスメントの様式等さまざまな事例について討議を行います。また、作業療法士を講師に招き、講演も行いました。よりよい部会にするため、部会役員も都度集まり部会の進め方等について、検討の場を設けて話し合いも行っています。今までは通所介護事業所同士での交流する機会がなかったが、定例会、研修会を通して情報共有、意見交換の場となり、同業者として手を取り合い相互の質の向上へと意識改革の一歩となっています。

介護老人福祉施設
介護老人保健施設
小規模多機能型居宅介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
特定施設入居者生活介護 部会

事業者間の信頼関係構築に重点を置いた部会運営を行っています。
定例会では事業所間で情報交換を行い、会員同士のコミュニケーションがとれ、各事業所での悩みや様々な情報を通じ、色々な議論を行っています。
研修会では施設ならではの救命講習やみとりをテーマに開催しております。

認知症対応型共同生活介護 部会

研修会では、介護保険制度についての理解を深め、「リスクマネジメントについて」や、「サービス内容の強化と理解」等のテーマで同業他施設との交流及び情報交換を行っています。
研修内容については会員の方々よりご好評いただいております。事業所間の交流により田川地区の認知症対応型サービス事業所の連携がとれ、協力体制が確立されています。また、協議会の合同研修にも参加することで、近似業種他施設との交流の機会も得ています。

福祉用具貸与 部会

福祉用具貸与事業所の適切な運営・質の向上を目的とした研修会の開催を行っています。各事業所の顔の見える関係作りを行うことで、情報交換の機会が得られます。これまでの研修を通じて、介護保険に関する知識、疾患により身体機能の変化がある事、また今後の進行状況により、適切な福祉用具の選定が必要なこと、住宅改修に関する広域連合の考え方の周知ができました。各事業所(個人レベルも含む)の質の向上ができたと考えます。今後も研修を定期的に行う事で、確実に質の向上が図れると考えています。